何故か今回は入力できる・・・。さっきはできなかったのに・・・。
そんな訳で本日2回目の登場のみづきでございます。
本日重~い腰をよっこらさ、とあげまして
ようやくLIVE-GYMのチケット申し込みをいたしました。
(カレンダーは昨日申し込んだよ!)
あれって何で会場ごとに席を指定できないのかね~。
会場ごとに別の席を希望する人だっているだろうに・・・。
とにもかくにも、神様仏様稲葉様、お願いします!
『第一希望あててちょうだ~い!』
話は変わって、今回の会報、まだ全部読んでいませんが
すっごくウケたのは稲葉さんの晩年の話。
稲葉さんの顎のホクロは晩年運がいいんだとの話から
晩年になったら何故か『漁村行く』との稲葉さんのお答え。
その発想がおもしろくておもしろくて思わず吹き出してしまいました。
そして同時に
『漁村に行くならウチの町に来て~~~~~。』
とありえない話に思わず妄想を膨らませるワタシ・・・。
以下ワタシの勝手な妄想ですので、別に読まなくてもいいですよ。
8月のある暑い日、道の駅の片隅に1台のハーレーが止まっていた。
運転手は遠めで見ても若者ではないことはすぐわかる。
ハーレーの傍らで、地図かガイドブックのようなものをひろげ、
携帯を片手に座り込んで長いことそこにいる。
時間はもう午後5時半をまわっている。
彼はしきりにどこかに電話しては切り、頭を振っている。
バイトを終えたワタシはさっきから彼のことが気になっていた。
何か困っているのは30分以上そこにいる彼そのものが物語っている。
思い切って声をかけてみた。
『あの・・・どこかお探しですか?』
振り向いた彼は一瞬けげんそうな顔をしたもののすぐに応えた。
『この辺でどこか泊まる場所はありませんか?』
(どこかで見たことある、この人。)
『この辺ならH館とか民宿Iとかありますけど・・・』
『そのH館に泊まろうと思ったらダブルブッキングで追い出されたのです。
民宿Iにも電話しましたが今日は満室ということで・・・』
『ああそうなんですか。今の時期は観光客が多いですから。』
ワタシは思いつく限りの宿泊場所を教えてみたが
すでに彼が電話済みの場所ばかりだった。
今度は2人して困ってしまったが、かかわった以上見捨てるのも
かわいそうなのワタシは思いきって切り出した。
『え~と、ワタシの家にお泊りになりませんか?』
『あなた・・・の家ですか?』
彼はきょとんとした顔ではあったがどこかほっとしたようにも見えた。
『ええ、いいですよ。そちらがらかまわなかったらいかがですか?』
『それは・・・すごく、助かります。本当にいいのですか。』
『ここで知り合ったのも何かのご縁、ぜひともどうぞ。』
こうして彼はワタシの家に宿泊することになった。
彼はワタシと違ってお酒はあまり飲まず、とても心おちつく話し方をした。
日本各地をめぐる気ままな旅の途中だという。
ワタシは久しぶりのお客様がうれしくてちょっと飲みすぎてしまった。
次の朝目を覚ますと彼の姿がない。
ハーレーは止まったままなので食い逃げした訳ではなさそうだ。
裏の畑に行ってみると彼が一生懸命草むしりをしている。
話しかけると、『なにか恩返しがしたくて・・・。』とうつむく。
『この街はいいですね。海があって山もあってお魚や野菜もおいしくて』
『だったら今日一日この街のことを案内しましょうか?バイトも休みですし。』
『いいんですか?昨日ご馳走になった上に時間までさいてもらって。』
『ワタシはこの街を好きになってもらう人を一人でも多く増やしたいんです。』
(やっぱり、なんだか見たことあるし、この人のこと知っている気がする・・・。)
その日は彼を街のあちこちにつれて歩き、
結局はその日も彼はワタシの家に止まることになった。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
そうしているうちに秋になり(早っ!)冬が来て春になっても
いつの間にか彼はワタシの家にいついていた。
彼は今、隣の家の船に乗って漁師をしている。
彼のお陰で畑仕事もずいぶん楽になった。
あの時声をかけてみてよかった。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
めでたしめでたし・・・・・。
すんません、本当~~~~~にすんません。妄想が暴走しました。
でもね~稲葉さ~ん、漁師は酒飲みばっかりじゃないから大丈夫だよ~。
いつでも来ていいからね~~~~~。